二人暮らしを始めるとなったら、場所や賃料はもちろん大事だけど、最初に話し合うべきは間取りです。
間取りはライフスタイルに影響する重要なポイントなので、どんな暮らしがしたいのか、じっくり話し合って決める必要があります。
- 二人一緒の時間を大事にしたい?
- 個々人の部屋は欲しい?
- 生活リズムの違いは?
などなど。
ゼクシィの調査によると、新婚夫婦に人気の間取りは、2LDKだそう!
31.6%
2位:3LDK 17.8%
3位:2LDK 17.5%
4位:1LDK 11.5%
5位:3DK 9.8%
1DK〜3LDKまで、二人で使う場合のメリット・デメリットや使用イメージをまとめたので
ぜひ参考にしてみてください◎
1DK
メリット
- 食事スペースと就寝スペースを分けられる
- 同じ時間を共有できる
デメリット
- 二人暮らしができる物件は限られている
- 生活リズムが合わないと辛い
- パーソナルスペースがない
1LDK
一部屋しかないので、生活リズムが合わない場合は避けた方が無難。
新婚当初は一緒の時間が苦じゃないかもしれないけど、長く住むことを考えると、パーソナルスペースがないのがネック。
休日にまったり本を読みたいのに、隣に爆音でSF映画をみる旦那さんがいると落ち着かなかったり。。。
色々考えるとちょっと狭いです。
メリット
- 1DKに比べるとリビングが増えるぶん広くて寛げる
- ケンカをしても逃げ場がないので仲直りが早い
- 家賃を抑えられる
- 同じ時間を共有できる
デメリット
- 生活リズムが合わないと辛い
- 2DKパーソナルスペースがない
- 収納が少ない
- 人を呼ぶ時片付け大変
- 喧嘩した時気まずい
2DK
穴場は2DK!
あまり聞きなれないかもですが、2DKは2LDKのリビングないバージョンです。
(※ダイニング+キッチン+2部屋の間取り)
DKが狭いと使いにくいんですが、6畳以上あれば 1LDKより部屋が一個多いぶん住み良いですよ◎
ちょっと前に流行った間取りなので築年数が古いのがデメリットですが、狙うはリフォーム済み物件!!!
よくよく探せばキレイで賃料が安い穴場物件が見つかります◎
メリット
- 人気の2LDKに比べて家賃が安い
- ダイニングキッチンに隣接する居室をリビングのように使えば1LDKのように利用可能
- 築年数が古い場合が多く、人気の2LDKに比べると家賃が安い
(リフォーム済み物件が狙い目!)
デメリット
- 昔流行った間取りなので、建物設備が古い場合がある
- 子供ができるとやや手狭
2LDK★人気No.1
二人で過ごせるリビングの他に2部屋あるのは理想的ですね◎
それぞれの個室を作っても良いし、ベッドルーム+趣味の部屋っていうのもアリ。
誰か泊まりに来ても部屋を貸せるので使い勝手が良く、新婚夫婦に一番人気の間取りです!
子供ができたらちょっと手狭だけど、まあなんとかなるレベル。
メリット
- リビングが広いのでくつろげる
- 寝室以外にもうひとつ、 趣味や収納に使える部屋ができる
- 友達が泊まりに来ても大丈夫
- 喧嘩しても居場所を失わない
- 子供ができてもギリ対応できる
デメリット
- 人気の間取りなので1LDK や3LDKに比べると倍率が高い
3DK
メリット
- ダイニングキッチンに隣接する居室をリビングのように使えば2LDKのように利用可能
デメリット
- 部屋数は多いけど1つ1つの部屋はそこまで広くない
- 大型家具はおきにくい場合も
- 1部屋が和室になっている物件も多い
- 掃除の手間がかかる
3LDK
予算に余裕がある夫婦におすすめ。
すぐに子供が欲しい夫婦や、都心から離れて家賃が安いエリアなら最初から3LDKも検討できますよね!
3部屋の使い道はこんなかんじ↓
・寝室(共用)
・私の部屋
・旦那さんの部屋
もし2LDKに引っ越すとなったら、削るのは当然ながら旦那さんの部屋だなw
メリット
- それぞれの個室+寝室(共同)で使える
- 1部屋丸ごと収納にすることもできる
- 子供ができてもゆとりある広さ
- 両親や友人が泊まりに来れる
デメリット
- 家賃が高い
- 掃除の手間が増える
間取り選びは慎重に
物件探しを始めると夢と希望が膨らみますが、間取りはよく考えて選びましょう!
決して部屋数が多ければ良いというわけではありません。
家のサイズに応じて物が増えていくので、一度広いところに住んだら最後!狭いところには引っ越せなくなります。
個人的には最初は必要最小限のコンパクトな暮らしがおすすめです。
間取り決めは最初が肝心。
二人のライフスタイルや理想の暮らしに合わせてベストな間取りを選びましょう。
身の丈にあった暮らしのサイズを二人で相談してみてくださいね◎