結婚して苗字が変わると、めんどくさい手続きが山盛り!
場当たり的に手続きを進めると抜け漏れが多くなったり、二度手間、三度手間になってしまい消耗するので、やるべきことを一つにまとめました!
1〜5までは最優先で、できれば1日で済ませたいところ。
特に1〜3は同じ役所でできる手続きなので、二度手間にならないように気をつけてくださいね!
Contents
住民票
[手続き:各市町村の役所]
「住所」「世帯主」が変わるときは手続き!
住所変更が必要なケース
- 結婚して二人で住む家に引っ越した場合
- 相手の住んでいる家に引っ越した場合
世帯主の変更が必要なケース
結婚前から同棲している場合、住所が同じでも「世帯主」として別々に登録されています。
世帯を一つにするため、手続きがいります。
※「氏」「本籍地」「続柄」は、婚姻届が受理され、二人の新しい戸籍が作られると、自動的に住民票が変更されます。
手続きに必要なもの
転出証明書(今住んでいる市町村の窓口へ行き、転出届を出すと発行してもらえる)
本人確認書類(運転免許証・パスポートなど、旧姓のものでOK)
住民票の写しを貰っておこう!
転入手続きが終わったら、新姓・新住所が記載された住民票の写しをもらいましょう!
本籍地も記載してもらってください。
今後いろいろな手続きで必要になるので、少し多めに発行しておくのがおすすめ!
国民年金・国民健康保険
[手続き:各市町村の役所]
住民票の手続きと同じ役所でできます!
住民票の写しをもらったら、そのまま窓口に行きましょう。
手続きに必要なもの
被保険証
年金手帳
※会社の社会保険に入っていて、会社対応の場合は手続きいりません。
マイナンバーカード
[手続き:各市町村の役所]
手続きに必要なもの
本人確認書類 旧姓でOK(運転免許証・パスポート・マイナンバーなど)
これから、いろいろ手続きをするのに、新姓・新住所の身分証明書がいります。
早めに発行するのがオススメです。
運転免許証
[手続き:管轄の警察署/運転免許試験場/運転免許センター]
手続きに必要なもの
新姓・新住所、本籍が記載された住民票
お住まいの地域によって違うので、詳しくはネットで検索してね。
運転免許センターや試験場はアクセスが悪い場所にあることが多いので、平日に動けるなら警察署がおすすめ。
パスポート
[手続き:パスポートセンター]
パスポートの手続きは最低でも2週間かかるので新婚旅行を計画しているなら早めに済ませて!
手続きに必要なもの
戸籍抄本(or戸籍謄本)
45×35mmの写真1枚(6ヶ月以内に撮影したもの)
手数料(記載事項変更は6,000円)
航空券のチケットとパスポートは同一名義でないと飛行機に乗せてもらえません。
戸籍抄本のとり方
戸籍抄本を入手する方法は3つ
①本籍地の役所に出向いて手続き
- 本人確認書類
- 印鑑(認印でOK)
- 手数料
②郵送で取り寄せ
本籍地の役所宛に書類を揃えて郵送すれば取り寄せできます
- 戸籍謄本の申請書(役所のHPにあります)
- 本人確認書類の写し
- 手数料分の定額小為替(郵便局で買えます)
- 切手を貼った返信用封筒
③コンビニで発行
一部の地域ではマイナンバーカード・住民基本台帳カードがあれば、コンビニのコピー機で証明書が取得できます。
銀行口座
[手続き:最寄りの銀行窓口]
手続きに必要なもの
キャッシュカード(複数ある場合はすべて)
届印(口座ごとに異なる場合はすべて)
新しく登録する印鑑(印鑑を変更したい時だけ)
新氏名が記載された本人確認書類
ネットバンクの場合は必要書類を郵送
ネットバンクの手続きに必要なもの
新旧両方の氏名・住所が確認できるもの(運転免許証、戸籍抄本、住民票など)
旧姓のまま口座がつくれることも!
三菱UFJ銀行や三井住友銀行など、一部の銀行では旧姓のまま、口座を作れるところも。
「仕事は旧姓のままで」という人は、一度、銀行に相談してみる価値ありです♪
銀行口座は早く手続きをしないと厄介・・・
新姓で決済した時、引落しや入金ができなかったり、銀行からの郵便が宛先不明で返送された際、変更完了まで口座が凍結されたりする可能性が!
クレジットカード
銀行口座とそこに紐付けているクレジットカード、携帯電話など引き落としにしているものは、極力同じタイミングで変更しておきましょう!
私は独身の時ルミネカード・エポスカードなど4〜5枚クレジットカードを持ってたんですが、、、
たいして使いこなせてなかったし、今後もつきまとう名義&住所変更がめんどくさいのでこれを機に使うカードを絞りました!
手続き
- 新姓でカードの再発行
- 引き落とし口座の名義変更
「カード再発行」と「口座の名義変更」は、セットで手続きをしましょう。
片方が新姓、片方が旧姓でちぐはぐの場合、利用料金の引落としができなくなったり、最悪、カードが利用停止になります。
最近はネットで手続きが完結するところも出てきましたが、カード会社によって手続き方法がバラバラなので各会社の公式サイトを確認してくださいね。
新しいカードの発行に1、2ヶ月かかる場合もあるので早めに申請しましょう。
携帯電話
[手続き:最寄りのショップ]
手続き
- 苗字の変更
持ちもの
キャッシュカードor通帳(新姓)
印鑑(なくてOKなところも)
店舗がない格安SIMを利用している場合は、HPや、電話&書類郵送で対応してもらえます。
別々のキャリアなら1本化する方が家族割が使えておトクだったり。
この話はまた今度◎
生命保険など、保険関連
保険関係は、旧姓のまま放置してしまうと、肝心な時に保険が降りなくなるリスクがあるので、必ず新姓に変更しましょう。
念の為、引き落としのクレジットカードや銀行口座情報も確認しておくと安心です。
苗字が違うと、引落としできないことがあります。
手続き
- 苗字の変更
持ちもの
本人確認書類
届出印(旧姓・新姓の両方)
会社への届け出
会社員の場合は、会社への申請もお忘れなく。
担当部署に「結婚届」「身上異動届」なるものをペラっと提出すれば、必要な手続きをしてくれます。
- 厚生年金
- お祝い金などの福利厚生面
- 健康保険
- 名刺の再発注 などなど
保険証も新姓のものが発行されるので、それまでは旧姓のものを使っていればOK。
仕事は旧姓のままでも必ず申告を!
例えば、会社では旧姓だけど口座は新姓に変えている場合給料振込でエラーがでるなど、想像してないトラブルも!
自動車関係
[手続き:管轄の運輸支局or自動車検査登録事務所]
手続き
- 車検証の氏名変更
- 車庫証明の住所変更(引越した場合)
持ちもの
申請書
戸籍謄本(発行から3ヵ月以内)
手数料納付書
自動車税・自動車取得税申告書
法律上は、婚姻届けが受理された日から15日以内に手続きをしないといけないことになっています。
罰則はないけど、事故にあった時保険金が下りないことがあるので、早めにやっておきましょう。