これから同棲を予定しているカップルが知っておくべきポイントをまとめました!
同棲することが決まったら、ぜひ彼と一緒にチェックしてください。
Contents
物件選びの2つのポイント
①2人ぐらしOKな家を選ぶ
ある程度住みたいエリアや希望家賃が見えたら、不動産屋さんに行って2人で暮らす希望を伝えましょう。
結婚していれば住める物件はたくさんあるけど、中には家族でない二人の同棲を認めていない物件もあります。
一人暮らし契約の家に、無断で同棲はNG
よくあるパターンだけど賃貸契約上はアウト。
不動産会社や大家さんにバレると、最悪の場合、立ち退きを求められます。
もしそこに長く住むつもりなら、バレる前に大家さんや不動産屋さんに居住人数が増えることを伝えましょう!
②出来るだけコンパクトに暮らす
「せっかくだからオシャレでキレイで映えるマンションに住みたい」
っていう気持ちもわかるんですが、人は環境に慣れてしまう生き物なので一度グレードの高い暮らしをしてしまうと下げざるをえなくなった時にツライです・・・!
これから先、結婚式や新婚旅行など、お金がいるイベントがたくさん控えているので、ここで贅沢をしすぎないように気をつけましょう◎
住む場所の考え方
勤務時間が長い方の職場の近くに住む?
将来住みたい場所に住む?
実家の近くに住む?
などのパターンが多いです。
2人の将来や生活スタイルに合った場所を相談しましょう◎
家賃の目安
二人の収入合計の3割以下が目安。
固定費は出来るだけ下げておくに越したことがありません。
これから先結婚に向けて話を進めるのであれば、少しでも家賃を浮かせてその分を貯蓄に回すのがおすすめです。
間取りの考え方
一番人気☆一人の時間も確保 →2LDK
2LDKより安く1LDKより部屋数が多い→2DK
最初に広いところに住むと、部屋のサイズに合わせて物も増えるので、後から暮らしをサイズダウンするのが難しいです。
よくよく考えて、はじめは出来るだけミニマルな暮らしを!
賃貸物件・契約の注意点
賃貸借契約をするのは、どちらか1人です。
もう一人は同居人として契約書に名前を記入することになります。
ここで知っておいたほうがいいのは、万が一同棲を解消することになった時、解約対応などは契約者になったほうがすることになります。
よくない結果はあまり考えたくないものですが、こういったシビアなこともちゃんと考えておきましょう。
親への挨拶は引越し前に
「結婚じゃないけど、親への挨拶っているの…?」
って思うかもしれませんが、きちんと将来のことを考えている相手であれば、同棲前にお互いの親に挨拶をしておくのがおすすめです。
これをしておくかどうかで、将来結婚する際の印象が全然違ってきます!
まだ結婚が決まったわけじゃなかったとしても、カジュアルな食事会やお茶会を提案してみましょう!
ご実家挨拶がハードル高ければ、レストランやカフェでの食事でもOK。
最初は緊張するけど、遅かれ早かれ顔をあわせるときはくるので、こういうことは
早いに越したことがありません!
本気で将来を見据えているのであれば彼も嫌がらないはず。
引越しは「二ヶ所積み」で
同棲を始めようと思うと、家具や家電などにもめちゃくちゃお金がかかるので、節約できるところはきっちり抑えたいところ。
そこでポイントになるのは引越し費用です。
あまり聞きなれないかもしれませんが、ポイントは「二か所積み(立ち寄り)」をお願いすること。
1台のトラックで2箇所回ってもらうことで、総額を抑えて安く引越しすることができます。
2人別々にお願いするんじゃなく、1社にまとめて発注して値切るのが鉄則。
ぜひ見積もりの時にお願いしてみてください‼️
住民票の手続き
住所が変わったら必ず14日以内に住民票手続きを!転出・転入届、転居届を出します。
「同じ市内なら転入だけでOK」などもあるので、引越し前に役所に電話で確認をしておくとスムーズ。
この時一瞬慌てるのが「世帯主」の考え方。世帯主をどう申告するか決めておく必要があります。
①どちらか1人が世帯主として届ける
この場合、もう1人は『同居人』扱いです。
注意点としては、住民票に同棲相手の名前が乗ること。
職場に住所変更を届け出る際に住民票を提出すると、同棲していることがバレます。
②2人とも世帯主として届け出る
この場合は、それぞれの住民票に相手の名前は乗りません。
どちらを選んでもいいのですが、一般的には結婚前は「世帯主を分ける」のが普通です。
つまり、彼もあなたも「世帯主」として申請すること。
同じ家に2人の世帯主がいても全く問題ありません◎