「二人暮らしの食費はいくらぐらいが普通なの?!」
この記事は、フタリノフォロワーさん3,914人にご協力いただいたアンケート結果をまとめたものです♪
予算管理のポイントや、節約上手になるためのコツも合わせてご紹介します◎
Contents
【結果発表】食費2万円台、3万円台が73%!
答えとして一番多かったのは6万円だったよ!
一般的な基準
一般的に食費の目安は家計収入の15%と言われています。(外食費も込みで)
家計収入 | 食費の目安 |
20万円 | 30,000円 |
25万円 | 37,500円 |
30万円 | 45,000円 |
35万円 | 52,500円 |
40万円 | 60,000円 |
家計収入=二人の合計収入です。
共働きの場合は世帯収入が多いから食費もたくさん使える計算になるけど、ゆくゆくは一馬力になる可能性だってあるから、最初から1人のお給料で生活できるように考えておくのがおすすめです。
食費の平均データ(※総務省)
41,425円
※総務省統計局のデータより引用
朝ごはんを食べるか食べないか、お弁当は作るのかどうか外食は週に何回かなどなど家庭によって条件が違うので、オーバーしたからといって落ち込む必要はなし!
食費3万円の内訳イメージ
仮に月3万円で生活するとなると、ざっくりこんな内訳が想定されます。
お米:2500円
お肉:5000円
お魚:5000円
野菜:5000円
加工食品など:5000円
調味料:2500円
お菓子:3000円
飲料:2000円
————————————-
合計:30,000円
もっとわかりやすくシミュレーションしてみましょう!
30日で3万円なので、1日あたり1,000円。
仮に平日は夜だけ、 土日は朝昼晩の3食家で食べると仮定すると、1食あたり:527円(1人あたり264円)になります。
お米や調味料を除く食材の予算が25,000円なので、1週間に使える買い物予算は約5,800円ということですね。
食費の予算管理・3つのポイント
食費って、何気に管理が難しいので、
①外食費は別予算にする
外食費と自炊の食費を一緒にしてしまうと、いくら普段の買い物で切り詰めていても、外食が1回多くなるだけで予算オーバーになっちゃいます。
外食は外食、自炊は自炊で予算をとっておくほうが、それぞれに使いすぎを防止できるのでおすすめです。
※例:「食費は3万、外食費は2万」のようにで決めておく方が、外食のしすぎも防止できるし、食費は食費で管理しやすくなります。
②米・調味料も別予算にする
外食費と同じで、お米や調味料も月によって変動しますよね。
お米と調味料の買い足しが重なった時に家計が赤字になるような家計管理のしかたでは、どこが節約どころなのか見えにくいです。
仮に5kgで2000円のお米を2ヶ月に1回買っている場合、お米予算は月々1,000円。
調味料はなくなる頻度も違うし、安い時に買いだめもするので、難しいですが、仮でいいので月ごとの予算を置いてみましょう。
※例:2ヶ月で5000円と仮定して、月々2500円と考えてみる。
細かい予算設計は、実際にやってみた結果を見て考え直せばOK。
③週間予算を立てる
いきなり1ヶ月よりも、1週間のほうが考えやすい♪
外食・米・調味料を抜いて、スーパーでの買い出し予算を週いくらにするかを考えます。
仮に、月の食費目安が3万円にするなら、30日で割ると1日あたりの予算は1,000円
1000円×7日で、週に7,000円が予算になりますね◎
食費の節約!無理なく減らす13のヒント
健康のためにちゃんと栄養のあるものを取り入れつつ、食費もできるだけ抑えたい!
そんなあなたのために、節約上手の人がマスターしている13のことをまとめました。
「食べる量を減らす」「もやしで食いつなぐ」というような”我慢の節約”ではなく、賢く調達し無駄なく使うテクニックを身に着けて、健康と節約を両立しましょう!
私もまだ勉強中で、全部できるわけじゃありません。
一度に全部はムリだけど、できそうなことから始めてみてください◎
1.買い物のしかたを見直す
- 買い物に行く回数を減らす
- スーパーの特売日を狙う
- 1週間分の献立を決めてまとめ買い
- 必要なものだけを買う
- 1週間分の予算を決めておく
- たとえ特売でも必要ないものは買わない
- 食費だけは現金管理にして使いすぎを防止する
3.冷蔵庫の中身を把握する
冷蔵庫の中身を把握しておくことは無駄買いを防ぐために大事なことです。
把握できないほど詰め込むのはNG。買い物は必ず冷蔵庫の中身をチェックしてましょう。
4.安くて便利な食材を知る
安く手に入るものでレパートリーを増やしておくと、必然的に食費が抑えられます。
もやし、きゅうり、キャベツ、大根、じゃがいも、人参、玉ねぎ・・・
とりむね肉、もも肉、ミンチ・・・
卵・豆腐など
5.使いまわせる食材を増やす
大根1本・キャベツ1玉など、1回分の量じゃないものは使い回しが必須!
1週間で食べきるイメージが持てるよう、レパートリーを持っておきましょう。
使いまわせる食材が増えると、献立も買い物もグッと楽に♪
6.旬の食材を知る
旬の食材は安いのはもちろん、鮮度も栄養価も高いので使わない手はありません!
春が旬の食材
たけのこ、そら豆、アスパラ
いちご、デコポン、びわ、日向夏
さわら、しらす、白魚、鯛
夏が旬の食材
なす、トマト、ゴーヤ、オクラ
さくらんぼ、もも、バナナ、プルーン
あじ、穴子、イサキ、イワシ
秋が旬の食材
しいたけ、かぼちゃ、チンゲンサイ、じゃがいも
ぶどう、りんご、なし、イチジク
カツオ、鮭、秋刀魚、鯖
冬が旬の食材
白菜、大根、玉ねぎ、小松菜
みかん、キウイ、金柑、文旦
ハマチ、ししゃも、ぶり、たら
7.食材ロスをなくす
食材を捨てるのは、お金を捨てているのと同じこと。
食材ロスが出てしまう理由
- 安さにつられて使うあてのないものを買ってしまう
- 使い切れない量を買ってしまう
- 冷蔵庫の奥に埋もれてしまい、存在を忘れる
- 気づいたら賞味期限が切れてしまってる
8.鮮度を保つテクを知る
食材は保存方法によって鮮度が変わります。
ロスを減らすために正しい保存の知識は必須です。
9.冷凍保存をマスターする
- 冷凍に向くもの、向かないものを知る
- 下味冷凍や、味の落ちない冷凍方法を知る
これができたら食材ロスも格段に出にくくなります◎
それについても先ほどと同じこちらの記事内で解説しているので、ぜひチェックしてみてください^^
10.外食はファンくるを活用
今はやりの覆面調査も上手に活用◎
簡単なアンケートに答えるだけで、報酬がもらえるので飲食代が安く抑えられます!
11.飲み物を自炊する
ペットボトルのお茶やスタバのコーヒーを買うのをやめるだけで結構な節約になる!
お茶やコーヒーはマイボトルで持ち歩こう!
12.缶詰マスターになる
いざというときにあると便利な缶詰。ちょっと手間を加えるだけで1品できたりするので、節約&時短料理の強い味方!
長持ちするので安く手に入るときにまとめ買いしておくと◎
13.ふるさと納税を活用する
ふるさと納税の返礼品は食費を浮かせる常套手段!
全国各地の美味しい食材を選べば楽しみも増えるし、そのぶんの食費も浮いて一石二鳥。
特にお米やお肉は重宝します!
これから同棲する方へ
「月の食費をいくらに設定すればいいか、検討もつかない!」
という場合は、まずは現状把握を目的にあまり深く考えずに過ごしてみるのがおすすめです。
何も意識せずに自由に過ごした場合、いくらぐらいかかるのか。
現状の二人の生活サイズを知ることから初めてください。
その結果、食費にお金を使いすぎてるなと思ったら無理なく削れるところを見つけたり少しでも食費を抑えるためにできることにチャレンジすればOKです。
私は一人暮らしの時にほぼ料理をしなかったので、二人で暮らし始めた時予算のイメージが全く湧きませんでした。
スーパー行っても値段の相場がわからなくて高いものもバンバン買ってたし、どれだけ買えばいいかもわからず買いすぎて野菜をダメにしちゃった経験も一度や二度ではありません。
でも、そんな私でも徐々にコツを掴んできて、今は3万円台に抑えることができているので安心してください◎
インスタを眺めていると1ヶ月1万円でやりくりするような強者もいるけど、
- お米や野菜を実家からもらえるとか・・・
- 仕事の関係で食材を安く仕入れられるとか・・・
- 主婦歴〇〇年の節約料理の達人だとか・・・
みんな境遇が違うので比べても仕方ありません!
無理なくチャレンジできることから始めましょう◎