新生活を始めるときに揃える「家電」の問題。
引っ越しなどで忙しいと、適当に選んでしまいがち。
長年使うことになる物だから、本当は慎重に選びたいですよね!
Contents
購入前に抑える3つのポイント
独身時代から持っているものをなるべく活用する
出費もかさむので最初は必要最低限だけ揃えよう。
生活しながら必要なものを見極め買い足せばOK◎
引っ越しや出産など今後の生活変化を想定して選ぶ
各家電の耐用年数を把握し、買い換えない前提で考える。
家族が増えることを想定し、大きい冷蔵庫を買っておくなど〇
家具や家電のレイアウトを決めてから買いに行く
特に冷蔵庫・洗濯機などの大物は設置場所のサイズを調べておいてね。
【テレビ】耐用年数:約8年
解像度で選ぶ
「2Kテレビ(フルハイビジョン)」か「4Kテレビ」のどちらか!
2K…50インチ以下なら2Kで十分
サイズから選ぶ
お店で小さく見えても、部屋では大きく圧迫感が出るので注意。
「置き場所から座る位置」までの距離がサイズの目安。
4Kテレビ…画質の高さ×1.5倍の距離
【洗濯機】耐用年数:約7年
洗濯機を選ぶ前に(★超重要)
洗濯機置き場の寸法をチェックし置ける洗濯機を選びましょう。
ドラム型はドアを開く余裕があるか、ドアの開閉方向を要確認。
洗濯容量から選ぶ
~7kg…3~4人の家族向け。
~9kg…5~6人の家族や、まとめ洗いをする家庭向け。
ドラム型洗濯機か縦型洗濯機か
縦型洗濯機…安価で洗浄能力が高い。
【電子レンジ】耐用年数:約10年
性能から選ぶ
…あたため機能のみなので安価
…魚・パンを焼いたり、料理に使える
…蒸し料理ができる
…余分な塩分や油をカットできる
庫内容量から選ぶ
25~30L…3人家族向け
30L 以上…4人以上の家族向け
使いこなせなければ宝の持ち腐れに終わるだけです。機能は必要十分なものを選びましょう。
【冷蔵庫】耐用年数:約10年
冷蔵庫を選ぶ前に
- 設置場所の寸法を確認。
- 玄関の扉・エレベーター・階段などの搬入経路も事前に確認。どれも本体の寸法+10cmの幅が必要です。
扉の開き方から選ぶ
引っ越す予定があれば、両開きか観音開きタイプがおすすめ。
片開きタイプはレイアウトが変わると使いにくくなることもあるので要注意です。
容量から選ぶ
300~500L…3~4人の家族向け
500L~…5人以上の家族向け
将来的に子供が欲しい場合は、最初から大きめサイズを買っておくのがおすすめです。
【掃除機】耐用年数:約8.5年
性能で選ぶ
軽量で安価、吸引力が高い
手軽に掃除できて2階や階段の掃除にも便利
段差や狭い場所が苦手だけど、掃除が楽になる
コンセントの差し替えがいらないコードレス掃除機が便利。
3LDKくらいなら1回の充電で十分掃除できます。
お金に余裕があるならロボット掃除機もあり!
それだけでは掃除できないところもあるので、もう1台必要になります。
色んなタイプがでてきて、迷う!
【エアコン】耐用年数:約10年
エアコンを選ぶ前に
- 置き場所(必要台数)を決めよう
- 室外機を設置する場所があるか確認しよう
お部屋の広さで選ぶ
設置する部屋の広さに合ったエアコンを選ぶと快適で省エネになります。
(※「8~10畳用」は「木造なら8畳・鉄筋なら10畳」という意味。)
性能で選ぶ
寒くしすぎず除湿を行うので、暑くないけど湿度が高い日も快適
室温の調節と同時に空気をキレイに。子供やペットのいる家に◎
一度に揃えるのは大変
新生活を始める時、なにもかも新調しようとすると結構な出費になりますよね💦
インテリアや引越し代金なども嵩むことだし、家電はできるだけコストを抑えたいところ。
個人的には型落ちでも必要な機能が満たされていれば全然問題ないと思います。
ただし頻繁に買い換えるものでもないので、各家電の耐用年数をふまえて検討が必要です。
ちなみに私たちはお互い一人暮らしからの同棲だったので、ほとんどの家電が2個ある状態からのスタート。
全部一人暮らし用なので大きさが物足りないっものもあるけど、家電ごとに新しいほうを残してあとは全部リサイクルに出しました。
しばらくはそれで我慢して、ボーナスのたびに優先度の高いものからアップデートしていきました。
必要最低限が揃えば生活はできるので、焦らずゆっくり買い揃えていきましょう◎